before(表面、内側、サイド~かおまわり)
頻繁にカラーをしており、
TOPから生えている表面の髪の毛が一番明るく、
その部分がダメージやや大きめです。
他にも全体的に癖・ダメージともに そこそこありますが、
髪に体力は残っていたので今回毛先までかけます。
pH6.4(濃度3%)とダメージ部にはpH6.0(濃度2%)
上記のお薬を使い弱酸性~中性領域で矯正します^^
お客様
『自然なストレートというより、わりとビシっと真っ直ぐがいい』
とのことです。しかしバキバキに真っ直ぐにするなら、
もっと長さがないと金太郎になります。
ということで今回は、矯正もややビシッと目ですが無理に硬くはせず
ツヤ感を強く出すことでよりストレート感を感じさせる施術を行います。
アルキルケラチンという重いケラチンを使用しベースを作り、
コアセルベート、ポリイオンコンプレックスという化学反応を利用し
皮膜を形成します。
昨今のノンシリコーンブームの影響か、
皮膜をよく勘違いしている方(美容師も)多いですが、
ここで言う皮膜は
ラップのようなフィルムではなくセルロースによる、穴の大きな網目状皮膜
ですので当然水も出入りしますし、この後パーマもカラーも普通に出来ます。
もしラップ状フィルム貼ってたら水は出入りしませんから(笑)
after
(勿論フラッシュ無し、ハンドドライのみ。
この後軽くブラシを入れてブロー・仕上げをします。)
酸性だと根本2~3センチが潰れにくいです。
もっとも癖が残りやすい、後ろの内側です
手でバババーっと乾かすだけです。
ツヤがあるとダメージを感じませんね^^