ツヤ重視・アルキルストレート

before(表面、内側、サイド~かおまわり)

IMG_5142
IMG_5141

 

IMG_5143

 頻繁にカラーをしており、

TOPから生えている表面の髪の毛が一番明るく、

その部分がダメージやや大きめです。

他にも全体的に癖・ダメージともに そこそこありますが、

髪に体力は残っていたので今回毛先までかけます。

pH6.4(濃度3%)とダメージ部にはpH6.0(濃度2%)

上記のお薬を使い弱酸性~中性領域で矯正します^^

 

お客様

自然なストレートというより、わりとビシっと真っ直ぐがいい

とのことです。しかしバキバキに真っ直ぐにするなら、

もっと長さがないと金太郎になります。

 

ということで今回は、矯正もややビシッと目ですが無理に硬くはせず

ツヤ感を強く出すことでよりストレート感を感じさせる施術を行います。

アルキルケラチンという重いケラチンを使用しベースを作り、

コアセルベート、ポリイオンコンプレックスという化学反応を利用し

皮膜を形成します。

昨今のノンシリコーンブームの影響か、

皮膜をよく勘違いしている方(美容師も)多いですが、

ここで言う皮膜は

ラップのようなフィルムではなくセルロースによる、穴の大きな網目状皮膜

ですので当然水も出入りしますし、この後パーマもカラーも普通に出来ます。

もしラップ状フィルム貼ってたら水は出入りしませんから(笑)

 

after

(勿論フラッシュ無し、ハンドドライのみ。

  この後軽くブラシを入れてブロー・仕上げをします。)

 

 

IMG_5144

 

 

酸性だと根本2~3センチが潰れにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5145

 

 

 

 

もっとも癖が残りやすい、後ろの内側です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5147

 

 

手でバババーっと乾かすだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5148

 

 

 

ツヤがあるとダメージを感じませんね^^